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私の父は定年間近の52歳で他界したのですが、今生きていたら78歳。仕事一筋で、とても短気な父でした。倒れても他人の世話にはならないと言うでしょう。そんな父に私は、デイを卒業するためにデイに行ってよ!!と、言っていたかもしれません。その代わり今デイに来たら「大ねだれ」でスタッフを困らせる利用者になっていたと思います。
今まで仕事に追われ、家庭を顧みることが出来ずに働き続けて、やっと定年。これから何をしよう?好きな事をして第二の人生を謳歌しよう!!と、考えていた人がデイに行くしかない状態になった時に、諦めや喪失感、絶望感を持って欲しくないと思います。墓場に行くような残念な気持ちにならず、自分にはまだまだ役割がある、地域や社会に復帰できる、と思えるようになっていただきたいのです。そのために、ひとりひとりの「個」を大事にし、その人の思いを引き出して、「心・魂・体」すべてが元気になっていただけるデイサービスにしていきたいと思います。
2022.1.24 1st manager R-TAKANO

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